古代イランの文明史への中国の貢献―とくに栽培植物と産物の由来について

古代イランの文明史への中国の貢献―とくに栽培植物と産物の由来について

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  • サイズ A5判/ページ数 537p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784289017133
  • NDC分類 226.3
  • Cコード C0036

内容説明

古代イランと中国の密接な関係を、栽培植物を中心として、その他の産物、言語などから多角的に紐解く。

目次

第1章 イランから中国に導入された植物および産物
第2章 マラヤの波斯とその産物
第3章 ペルシャの織物
第4章 イランの鉱物、金属および宝石
第5章 ササーン政庁の官職名
第6章 中国からイランに導入された植物および産物
付1 モンゴル語に出現するイラン語の要素
付2 トルコ語に出現する中国語の要素
付3 Abu Mansur Muwoffogのペルシャ薬理学に出現するインド語の要素
付4 メボウキ
付5 チベット語に出現する外来語に関する追加ノート

著者等紹介

ラウファー,ベルトルト[ラウファー,ベルトルト]
ドイツ系アメリカ人で人類学、東方学の権威である。1874年、ドイツのケルンで生まれ、1934年、シカゴで没した(60歳)。ベルリン、ライプチッヒ両大学で学び、東方民族の言語を専攻した。1898年、渡米し、Jesup North Pacific Expeditionを率いてサハリンおよびシベリアのアムール河流域を調査し、土着民族を研究した。1901~1904年にJadol.H.Schiff Expeditionに参加して中国に至り、1908~1910年にはBlackstone Expeditionを率いチベットと中国にはいった。探検旅行の余暇には、ニューヨークの自然史博物館の補助員を勤め、また各大学の講座を受け持った。シカゴの野外博物館を支援し、中国の骨董品を集め、なかでも玉器は最も有名である。連邦農務省でも極東の研究に従事した。発表論文は200編をはるかに越え、さらに専門書もある

杉穎夫[スギトシオ]
東京都出身。(財)農業技術協会参与、(社)大日本農会名誉会員。北海道大学農学部卒業、農林省に入省。試験研究の企画および管理業務、北海道農業試験場長を歴任し退官。次いで、農業機械化研究所理事、農林漁業金融公庫技術参与、国際農林業協力協会技術参与として、それぞれの業務に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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