内容説明
そんな疑問を持ってアルゼンチンに赴任して5年。つるもさることながら、身近なパンパのネーチャーウオッチングを満喫。「身近な自然のワンショット」などのフォトエッセイを得意とする著者が、我が国とアルゼンチンを比べながら自然観察の楽しみを紹介するほのぼのとした作品。
目次
右巻きの朝顔―地球の裏側ネーチャーウオッチング
パロボラチョの盆栽
春茸達の気遣い
右巻き左巻き
真っ直ぐなネジバナ
右巻きの朝顔
ヘクソカズラ
つるの絡み合い
パンパの春
センダンの実〔ほか〕
著者等紹介
本間善久[ホンマヨシヒサ]
1945年、新潟県生まれ。1974年、北海道大学大学院博士課程修了。農博、農林水産技官・研究職。2005年、定年退職。その間、香川県善通寺、アメリカ・ワシントン州、つくば、札幌、アルゼンチン・コルドバ州など国内外を転勤し、約30年間、カビ、バクテリア、アメーバなど土壌微生物の研究を行う。専攻は植物病理。定年退職後、「茸の森の私空間」(柏艪舎、2006)などの自然観察エッセイを書き始める。札幌市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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