内容説明
川崎病から奇跡的生還を果たし、五歳にして不眠症を経験したぼく。いつもぼくは、大切な弟のぐらとともに、この宇宙の疑問とたたかっている。そしてついに、ぼくらだけの地図帳を見つけた!小学生高学年から。
目次
いつだってきみがいる(川崎病と不眠症;地図遊びと宇宙の果ての絵;魂と体の追いかけっこ;天動説も正しい? ほか)
これからもきみと(ぐらとの初めての旅;憧れの小江戸号に乗って;人形歴史館;東武動物公園 ほか)
著者等紹介
中井秀貴[ナカイヒデキ]
1981年、東京都中野区に生まれる。幼少のころ、川崎病の薬の副作用により生死の淵をさまようが、奇跡的に生還し、死や宇宙について考えるようになる。2005年自伝的短編ファンタジー『いつだってきみがいる』(新風舎)を出版(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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