内容説明
ぼくは、カバキコマチグモという、クモの赤ちゃん。おかあさんに見守られながら、卵から生まれたんだ。早く大人になって、外の世界を見たいけど、あるとき、頭の中に不思議な声が聞こえてきたんだ…。小学校中学年から。
著者等紹介
あきもとのぼる[アキモトノボル]
本名・秋元昇。1956年、神奈川県川崎市出身。著述家。大学で哲学、教育学を学ぶ。卒業後は都立高校教諭として、主に倫理を教える。環境保護運動に関わる中で、クモの面白さや不思議さに魅せられ、以後クモ・ウォッチャーとなる。2005年、かねてより療養中の心の病気が回復せず(障害等級2級)、都立高校を退職。在職時にはクラブ活動として「真正クモ類研究会」を各赴任校で発足させ、クモに対する誤解・偏見の除去に努める。東京蜘蛛談話会会員
あきもとふみこ[アキモトフミコ]
本名・秋元ふみ子。神奈川県川崎市出身。(有)ローヤルスチュアートガーデントラスト取締役副社長。昇とは姉弟にあたる。ガーデンアーティストで植栽デザイナー。デザイン・コンサルテーション、施工監理も行う。最近ではオリジナルでFRP製の鉢やガーデニンググッズなどをデザイン。また、ライターとしてガーデン雑誌やWeb上などに記事を書く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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