内容説明
心やさしいのんびり坊やのカイトくんは、ペットのミニミニ人魚、好奇心旺盛でちょっぴりおせっかいなベーダのおかげで、いつも何かの事件にまきこまれてしまいます。ここはカイトくんのじいちゃんの住む小さな港町。海も山もきれいなはずでしたが…、どんぐりくんたちの山は大変なことになっていました。さっそく、ベーダは大はりきり…。ふたりは、いろいろな生き物に出会い森林保護や「共生」の大切さに気付いていきます。
著者等紹介
きむら瞳[キムラヒトミ]
愛媛県生まれ。愛媛大学法文学部文学科卒。高松幼稚園(香川県高松市)で通算22年間勤務、この間、日本保育学会会員ならびにOMEP(当時:世界幼児教育機構)日本委員会メンバーとして学会や国際会議に参加、30カ国以上の100を越える地域を幼児教育の研修、他で歴訪。1983年から4年間はオーストラリアに在住。シドニーの日本国総領事館広報文化センター勤務、各種日本文化の紹介や“日本文化の夕べ”“JAPAN WEEK”等々、年間行事のポスター、パンフレット制作から舞台監督に至るまで幅広く活躍。帰国後、『豪州漂流―幻の渾沌大陸夢追い草子』を出版。1991年から5年間、聖カタリナ女子短期大学幼児教育科(愛媛県)で非常勤講師。松山市のコミュニティ・カレッジ講師としてオーストラリア文化の紹介もする。また、この時期、京都のNGO団体:JECS(日本・ネパール教育協力会)の会員としてネパール山間部の小学校を歴訪。1997年、高松幼稚園に教頭として再復帰。2005年4月、高松幼稚園退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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