出版社内容情報
【日越関係が急速に緊密化している背景には、日本人とベトナム人の間に生まれる「特別な親近感」や「共感と共鳴」があると私は考えています】(はじめにより)。「日越50周年」を現地で迎えた元駐ベトナム全権大使が自らの体験からその理由を読み解き、ベトナムの文化、政治・経済、外交、そしてこれからの日越関係について語る。ベトナムに対する先入観を払拭する一冊。
【目次】
内容説明
「共産主義国」「戦禍に苦しむ貧しい国」…ベトナムに対していまだにそんなイメージを持っている日本人は少なくないかもしれません。筆者はそんな先入観を取り払い、ベトナムの歴史的・文化的な基礎知識をちりばめながら、近年、目覚ましい経済発展を遂げている背景を解説するとともに、日本人にとって共感と共鳴を呼び起こす「特別さ」の正体を探ります。また、日越共同のプロジェクトであるオペラ『アニオー姫』制作の舞台裏を紹介するほか、ベトナム国立交響楽団音楽監督兼首席指揮者の本名徹次氏、神奈川県知事の黒岩祐治氏との対談も収録しました。
目次
第一章 ベトナムに対する三つの先入観
第二章 ベトナムという国の姿
第三章 「特別な親近感」と「共感と共鳴」
第四章 本領を発揮しはじめた「昇龍」
第五章 日越関係が持つ高いポテンシャル
特別章 新作オペラ『アニオー姫』制作の舞台裏
対談1 本名徹次さん(ベトナム国立交響楽団音楽監督兼首席指揮者)×山田滝雄
対談2 黒岩祐治さん(神奈川県知事)×山田滝雄
ちょっと意外な、ベトナムを知る10のQ&A
著者等紹介
山田滝雄[ヤマダタキオ]
1959年生まれ。大阪出身。京都大学法学部卒業後、外務省入省。オックスフォード大学にて哲学・政治学・経済学修士号を取得。ASEAN担当大使、アジア大洋州局南部アジア部長、外務省国際協力局長、国連教育科学文化機関(UNESCO)代表部大使などを歴任、2020年~2024年駐ベトナム特命全権大使。外務省退職後の2024年6月よりAZEC(Asia Zero Emission Community)担当大使、外務省参与。株式会社きらぼし銀行顧問。2025年10月より公益財団法人日本国際問題研究所グローバル・アウトリーチ・センター所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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