出版社内容情報
丘の上に不思議な虹色の木の実がありました。どんな味がするのか? 毒があるのかないのか? 食べたらなにが起こるのか? だれも知りません。みんな木の実をながめて、うっとりするばかり。でもある日、食いしんぼうのライオンがやってきて、木の実を食べてしまいました。さて、ライオンはどうなる? ライオンの「言葉」に読み聞かせの腕が試される、ユーモア絵本。
内容説明
読み聞かせにおすすめの絵本。ふしぎな きのみを ライオンがたべちゃった!どうなる?どうなる?第26回えほん大賞ストーリー部門大賞。
著者等紹介
オヤマ・ハンサードヒロユキ[オヤマハンサードヒロユキ]
1986年生まれ。2024年、本作が第26回えほん大賞のストーリー部門で大賞を受賞
こやまもえ[コヤマモエ]
1986年生まれ。京都精華大学カートゥーンマンガコース卒。イラストレーターとして書籍や児童雑誌、教科書などの挿絵を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
130
第26回えほん大賞ストーリー部門大賞受賞作品ということで読みました。ライオンの言動が、ユーモラスで楽しい絵本です🦁&🌈 https://www.bungeisha.co.jp/bookinfo/detail/978-4-286-26117-1.jsp2025/06/19
PEK
3
絵本賞を受賞したとあったので読んでみました。 単なる可愛らしい絵のユーモアものにとどまらず、展開の多さ・テンポのよさ・文字を声にしたときの心地よさなど、とてもよく計算されているように思えました。最後の伏線回収もお見事。2025/07/05
彩雲
2
ライオンくんも魅力的ですが、それ以上に私はカバせんせいに惹かれました。子供のツボを捉えた言葉遊びが詰まっていて、読み聞かせる大人も楽しめる一冊。2025/06/20