感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シェルター
8
あとがきを読むともしかして実話なのかなと思いました。小作百姓の娘・ハル(お松)、阿波の田舎で知らない者はいない(お金持ち)高垣に女中として奉公に出ます。お松(ハル)は好奇心旺盛で女中たちに意地悪されても懸命に仕事をしました。その姿を見ていた大奥さんの目にとまり、身の回りのお世話をする事になりますが、遊び人の次男に目をつけられてしまいます。。ここからお松人生が〜、、と、とても理不尽で今の時代ではあり得ない内容ですが、、お松は諦めない!たくましいその行動に勇気をもらいました。面白かった!続きが気になります。2022/06/18
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- 和書
- 改良 河出文庫