内容説明
1990年、セダンが全盛の時代にミニバン開発の指令がでた。開発責任者として白羽の矢が立った織田は、家族で楽しめるクルマ、お客様が喜んでくれるクルマを作るべく、予算や社内での軋轢など、次々と起こる問題を仲間とともに乗り越えていく。そして、1994年秋、世間を驚かせる技術がつまった、革新的なミニバンがついに発売されたのだ。4年の歳月をかけ開発されたこのクルマは、経営が落ち込んでいた萬田自動車にとって起死回生の大ヒットとなりえるのか―ホンダオデッセイ開発責任者であった著者が描く、モノづくり日本のプライドがつまったストーリー。
著者等紹介
小田垣邦道[オダガキクニミチ]
1951年、兵庫県豊岡市生まれ。姫路工業大学(現・兵庫県立大学工学部)機械工学科を卒業後、1977年、(株)本田技術研究所に入社。シビック、アコードなど数々のクルマの開発に携わったのち、初代オデッセイ開発責任者、初代アメリカ・オデッセイ(日本名ラグレイト)開発責任者を務める。商品企画室長、商品・技術企画室長を経て取締役副社長として四輪開発を統括。2007年、(株)ケーヒンに転籍し、翌年社長に就任。(社)経団連理事、(社)自動車技術会フェローなどを兼務し、2011年、退任。2012年、東京21世紀クラブ会員となり後進の指導にあたっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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