内容説明
いつものように都内のシティホテルで、土門岳人警部補は高級娼婦と戯れていた。もうすぐ、関東仁友会の首藤理事が来訪する予定だった。首藤は裏社会の情報を土門に提供してくれる男だった。その首藤が射殺された。土門を訪ねてきた首藤の娘は、彼好みの官能的な美人だった。おもわず彼女を抱いてしまった土門は、射殺された父親の仇討ちをしなくてはならなくなった。不敵刑事と恐れられる男の、命懸けの非道捜査が開始された！！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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2
『狂犬刑事 (トクマ・ノベルズ)』、『奸策―闇捜査 (徳間文庫―闇捜査)』、『冷血漢 無敵刑事 (廣済堂文庫)』と、これまで「焼き直し」が繰り返されてきたが、細かい点が加筆・修正され、最も完成度の高いのが『冷血漢 無敵刑事 (廣済堂文庫)』である。それに比べて、本作の出来ははっきり言って悪い。身分を偽って主人公を罠にはめようとした茉利花（＝千絵）という美女が罰としてアナルに無理やり挿入され中出し制裁を受ける場面で、アナルを明示する言葉をなくして、挿入されたのがマンコなのかアナルなのかを不明瞭にしている。
