出版社内容情報
自分の財産を守ることが困難になったお年寄りなどを守るための「成年後見制度」。しかし、すっかり信用していたはずの成年後見人に、思わぬ「落とし穴」に落とされてしまったというケースがたくさんあることを知っていますか? そういった事件の実例を知り、自分の財産を安心して任せられる「成年後見人」を選ぶためのノウハウを伝授します。
著者プロフィール
1958年生まれ。
20歳代は生命保険会社勤務。
営業所長を最後に依願退職。
その後、コピーライター、司法書士事務所補助者、フリーター等を経て司法書士国家試験合格。
現在の成年後見制度ができた2000年以来、約100人の法定後見人・任意後見人に就任。
成年後見業務に対する身上監護面でのあまりのスキルのなさを恥じて、50歳を過ぎてから社会福祉士、精神保健福祉士の国家資格を取得。
付け焼刃でも、せめて研鑽を積むべくしてせっせと研修に励んだ結果、「研修認定精神保健福祉士」の認定も取得。
日々、高齢者、障碍者と接し、多忙ながらも充実した毎日を送っている。
※この情報は、2017年5月時点のものです。