文芸社文庫<br> 死の臓器〈2〉闇移植

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文芸社文庫
死の臓器〈2〉闇移植

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  • サイズ 文庫判/ページ数 341p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784286178493
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tsuyoshi

63
前作に続き、臓器関連の取材を精力的に行っていた番組製作会社の主人公。子供のアメリカでの心臓移植におけるサポート団体を取材中に関連スタッフの不審死を知り、真相究明に乗り出す。アメリカでの心臓移植における5%ルールと闇のネットワークの存在。莫大になっていく手術費用や寄付金使途の不明瞭さなど。何だかあり得ない話ではないだけに真相が明かされていく様子にはかなりワクワクさせられた。2018/04/15

Rin

47
日本で臓器移植が必要な子どもはたくさんいる。そして日本で移植の日を待っていても、それはとても果てしない時間が必要で、待っていられない命にとっての希望は海外での移植。でもその移植にかかる費用について、私は深く考えることはなかった。そのお金の流れを知ろうという気持ちはなかった。誰かが移植を受けることが出来た時、誰かの命は失われている。移植をまつ人々の順番について、日本以外でアメリカでの移植を必要とする人々について。移植の順番や移植ビジネスに臓器ネットワーク。私にとっては現実味を感じる一冊でした。2019/06/13

kei@名古屋

19
一人目に感想って。。。登録が最初だから仕方ない。さて、作者がライターさんならではの、得意な方向ではあると思います。メインテーマも非常に良いし、得意の医療モノではあるのですが、、、ミステリー読みとしては、犯人が解らないほうが良かったかなぁ。もしも序盤でわからせるなら、もっと露骨にわかるようにしてアリバイ・トリック崩しによっても良かったかなとも思います。それよりもこれの金の流れって本当に不透明なんだからもっともっとそちらに迫ればよかったのに、とも思います。文章は作を重ねるにつれて読みやすくなってる気がしました2016/08/08

みどり

5
最近ずっとこの作者様の本を読んでいる気がする。 臓器移植の闇。この作者様の前に「中山七里さん」の「犬養刑事シリーズを読んでいたこともあって、 腎移植、さらに、今回は心臓移植と話が広がっていき、 「〇〇ちゃん基金」という「臓器売買」という気持ちが拭えなくなり、寄付する気持ちが「より」無くなりました。医療の発展は、自然淘汰を阻害する気がします。2021/09/01

ブラックジャケット

5
アメリカで心臓移植の手術をする以外に救いようない少年を助けるために活動する、あるNPOの海外移植サポートの美談から物語は始まる。沼崎の取材は表面的なものだったが、内部の人間の突然の死を目の当たりにし、深く関わるようになる。自殺で片づけられた事件を調べる内に、またも中国・米の臓器移植ネットワークに不可解な闇を発見する。この続編は偽善の仮面を剥ぐ正義感あふれる沼崎の奮闘ぶりが心に に迫る。反面、文学的な熟成からは遠い。スクープ的な衝撃度を評価するか、小説としての魅力を求めるのか、二兎を追えないつらさがある。 2018/04/06

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