「あの日」ピカドンが - 見習い看護師、広島での被爆体験を語る

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  • サイズ B6判/ページ数 122p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784286165295
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マイケル

1
ヒロシマへの原爆投下後の悲惨さが、被爆者の治療に当たった看護師の目を通して生々しく伝わってきます。原爆はまさに「絶滅」だけを目的とした悪魔の凶器だとする著者の被爆体験者としての声は、語り部が年々減っていく中、後世に語り伝えるべき大切なことだと思いました。本書の「なぜ戦場でもない広島にこんな爆弾を落としたのか、民間人がどうしてこんなひどい目にあわなければならないのか」と、書かれた問題に時効は無いと思います。核兵器禁止条約につながっています。戦後のABCCの、放射能被害調査だけが目的の実態も書かれています。2017/12/20

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