出版社内容情報
“白いカラス”との衝突から始まる青春小説の前編。
高校生のハヤミが成長する姿を描く。
主人公は、武家の流れをくむ宗家の御曹司ハヤミ。高校生の彼は、身に付けていたお守りの異変をきっかけに、不可思議な出来事に遭遇する。自転車通学の途中で白いカラスと接触事故を起こしたり、「妹だ」と名乗る少女が現れたり……。母親代わりの家政婦や親友たちに見守られながら、目の前の問題に向き合い、少しずつ成長していく様子をていねいに描いた青春小説の前編。
著者プロフィール
1969年生まれ、熊本県出身。
※この情報は、2015年9月時点のものです。