内容説明
音黒聡子(26)は航空自衛隊・飛行開発実験団に所属するテストパイロットだ。ある日突然に言い渡された命令は、海上自衛隊向け新型統合攻撃戦闘機F35BJを駆り、洋上の護衛艦“ひゅうが”へテスト飛行に赴くこと。しかし“ひゅうが”艦上で聡子を待ち受けていたのは、国家安全保障局の黒服の男たちだった。聡子は単身、中国・雲南省の奥地へ極秘偵察飛行へ向かうよう強要される。その山中の密林には、十日前に南シナ海上空で消息を絶ったシンガポール発北京行きの旅客機が、まるで何者かに置かれたように佇んでいるのだ―。そして衛星が旅客機の周囲に発見し撮影したのは、不思議な『翅をもつ巨大なヒト型』の影だった。書下ろし新シリーズ、第一弾!
著者等紹介
夏見正隆[ナツミマサタカ]
1960年千葉県生まれ。迫真の航空アクションには定評がある。水月郁見名義ではファンタジーノベルの書き手として注目される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
F.Y
5
ちょっと世界観がぶっ飛び過ぎてて、ついて行けない、というのが・・・・。続編があるらしいが、食指が動くかどうかは微妙。2014/12/26
へいがぁ
3
前のシリーズも途中で挫折したような、、、一人称だから世界観がまったく掴めません。2015/05/07
だいゆー
3
今までの作品とは世界観が違いSF風に展開?!2014/12/27
へ~ジック
2
敵地に孤立したパイロットが守護騎に邂逅する…。「新」という事は仕切り直しなのだろうか。旧シリーズは途中で脱落してしまったのだ。伏線張りと回収のテンポが私にはとても辛かったから。今度も同じ事になるかもしれないけど、追えるだけ追いたい。楽しみは部隊が現代で、日本が守護騎を入手する気配がある事。リバースエンジニアリング&アップデート&量産化!確かミルソーティアでは数千年だったか数万年だったか、技術の衰退でOSを更新できなかったらしいからな。2014/12/16
mayo
1
本編のほうの護樹騎士団もう出ないんですかね……トクマが終わった? こっちの話は、護樹騎士団読んだことない人には意味わからんだろうな。2015/04/12
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