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出版社内容情報
空から巨大な物体が落ちてきて以来、村はすっかり変わってしまった。権威あるオセアノス賞を受賞。奇想天外なポルトガルの傑作長篇。巨大な物体が落ちてきて以来、村はすっかり変わってしまった――。ポルトガルの傑作長篇。ある日、ポルトガルの小さな村に、巨大な物体が落ちてきた。異様な匂いを放つその物体のことを、人々はやがて忘れてしまったが、犬たちだけは覚えていた――。村人たちの無数の物語が織り成す、にぎやかで風変わりな黙示録。デビュー長篇でサラマーゴ賞を受賞し「恐るべき新人」と絶賛された作家の代表作。オセアノス賞受賞。
ジョゼ・ルイス・ペイショット[ジョゼ ルイス ペイショット]
著・文・その他
木下 眞穂[キノシタ マホ]
翻訳
内容説明
ある日、ポルトガルの小さな村に、巨大な物体が落ちてきた…。色恋沙汰と痴話喧嘩、親兄弟の確執、思いがけない死と、新たな命の誕生―。村人と犬たちの無数の物語が織り成す、賑やかで風変わりな黙示録。ポルトガル現代文学の旗手による傑作長篇、オセアノス賞受賞作。
著者等紹介
ペイショット,ジョゼ・ルイス[ペイショット,ジョゼルイス] [Peixoto,Jos´e Lu´is]
1974年、ポルトガル内陸部アレンテージョ地方、ガルヴェイアス生まれ。2000年に発表した初長篇『無のまなざし』でサラマーゴ賞を受賞、新世代の旗手として絶賛を受ける。スペインやイタリアの文学賞を受賞するなど、ヨーロッパを中心に世界的に高い評価を受け、『ガルヴェイアスの犬』でポルトガル語圏のブッカー賞とも称されるオセアノス賞(ブラジル)を受賞した。詩人としても評価が高く、紀行作家としても活躍。作品はこれまで20以上の言語に翻訳されている。現代ポルトガル文学を代表する作家の一人
木下眞穂[キノシタマホ]
ポルトガル語翻訳家。上智大学ポルトガル語学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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