反骨の江戸っ子絵師 - 小説・歌川国芳

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  • サイズ 文庫判/ページ数 175p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784286152622
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きくち

5
小説 と銘打っているが、解説書と半々の印象。物語の合間、同列に作品や時代背景、人物についての解説が入り、理解が深まる一方で、話が寸断されがちなかんじ。解説と物語の境目が示されればもう少し読みやすいかなあ。絵の説明を文字でするのって難しい。知ってる作品は思い浮かぶけど、知らないのは本屋で図版を立ち読みして探してしまった。話としては、国芳師匠のあまのじゃくで茶目っ気があって、出たがり目立ちたがりのくせに恥ずかしがりやなところが「これこれ!」という感じでよかった。安政の大地震後の話も読みたかった。2014/09/28

てんすけ

3
歌川国芳さんの生涯が(死ぬまでではない)が時系列にわかるようになっており、その時々の世の中(主に幕府の動向)もわかるようになっているので、国芳さんの作品と時代との関連がわかりやすい。 またその時々の作品名を記してくださってるので、その絵に興味が持てばスマホで簡単に検索出来、作品もじっくり味わうことが出来ました。 お弟子さんや娘さんたちや奥様のエピソードや性格的なことがもう少し描いてあれば、もう少し読み手の気持ちもふくらんだかも。2015/12/02

0
絵の解説部分は飛ばして読んでしまった。暁斎も好きなので出てきて嬉しかったし、北斎とお栄が出てきて百日紅を思い出しニヤリとできた。2015/06/17

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