内容説明
「子どもたちから多様な考えが出されるような発問がしたい!」「子どもの思考を助けたり、考えを引き出したりするような板書に変えたい!」「考え、議論する道徳」に転換するためには、発問と板書が非常に重要です。教材文に沿って、「○○の気持ちは…?」と、物語の流れを追うだけの発問からは脱却しましょう!そして、子どもと一緒に板書をつくり上げましょう!本書には、そのアイデアが詰まっています!発問&板書に関して押さえておきたい基礎基本。子どもの好奇心を引き出す発問、常識をひっくり返す発問、問い返しのスキルアップ。板書の構造化、図式化、ノートとの連動。これらの道徳授業づくりで絶対に押さえておきたい発問&板書のポイントを大公開!
目次
1章 「考え、議論する道徳」に変える発問&板書(考え、議論する道徳のスタート―完全実施に向けて;発問を変えると授業が変わる!;板書を変えると授業が変わる!)
2章 「考え、議論する道徳」に変える発問&板書の鉄則45(発問と質問の違いを意識する;道徳授業の「問題」とは何かを理解する;1時間のゴールを見据えて発問をつくる;大きな問いで授業を構想する;開かれた発問をつくる ほか)
著者等紹介
加藤宣行[カトウノブユキ]
筑波大学附属小学校教諭、筑波大学・淑徳大学講師。スタントマン、スポーツインストラクター、公立小学校教諭を経て現職。日本道徳基礎教育学会事務局長。KTO道徳授業研究会代表。光文書院「ゆたかな心」監修(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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読書家ぴろきち
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