感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
*Nimi*
9
意識が消え、気付いた時には日付が406.θ.13、シャルト町に住むレイウォル・ニノゥと言う名の男になっていた…。 交通事故により両親を亡くし、左足麻痺を一生抱えて杖の生活を始める事となった少女…。 2つの物語を上下に隔てての構成に驚きつつも、話の内容としてはどちらも涙を伴いながら楽しめました。 己の現状をどの様に受け入れ、どの様な自分で未来へ向かって進むのか…。どんな自分で在りたいのか…。生きるとは?人との関わりとは?今ひとたびの、願いを、想いを、人生を…。 沢山のメッセージが込められている素敵な1冊✩2015/01/29
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- 和書
- 新・長岡人 結び直す未来