感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
吉野ヶ里
10
          
            パウロによる異邦人への布教活動と教会の発展、使徒の殉教など。後半は茶番を交えながら、キリスト教とユダヤ教の現在の解説。結局、どの宗教も自分の立場から都合の良いものを選んでるだけって感じ。作者はアブラハムの契約は現在も有効で救いはユダヤ人を通して行われるが、律法についてのシナイ契約はイエスの恵みにより破棄されたとする立場。ふーんって感じ。律法について、たとえば食物規定は無視してよくて、姦淫や殺人は許されないとする宗教的根拠はなに? キリスト教ごっこの自分を救うためのあまっちょろい信仰はとても不愉快。2020/06/16
          
        - 
                  - 和書
 
- 高座の上の密室 文春文庫
- 
                  - 和書
 
- 遊撃隊始末 文春文庫



 
              


