昭和が香る子どもの世界

昭和が香る子どもの世界

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  • サイズ A5判/ページ数 153p/高さ 21X21cm
  • 商品コード 9784286122632
  • NDC分類 384.5
  • Cコード C0072

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やすらぎ

189
昭和20代から40年代初頭の横浜を中心にした、子どもの世界。忘れられていく昭和の面影を、貴重な資料として本に残していくことにより、人々の知恵となる。多くの懐かしい思い出が浮かんでくる写真集。ふたりで肩を組みながら銭湯へ。軽三輪車の荷台が仲良しの遊び場。羽子板を持つ笑顔。道端ではゴム跳びやメンコ、多彩な遊び場。我先にと紙芝居に集まる。泣いたかと思えばすぐに笑う賑やかな路地裏。待ちに待った水泳の授業、プールへの大行列。神輿を担ぎ威勢よく練り歩く大人も顔負けの姿。東京駅、夜行列車に乗って何処へ向かうか修学旅行。2023/07/19

けいこ

11
着物姿の子どもが可愛い。建物も木造家屋で、道路も舗装されていなくて、ごちゃごちゃした印象。子どもが赤ちゃんを子守していたり、道端で料理をしていたり、みんなで一緒にわいわい生活をしている感じがとても良いな。2015/07/10

ヒラP@ehon.gohon

8
昭和がとても遠くに行ってしまったように感じました。今の子どもたちの光景とあまりにかけ離れてしまったけれど、歴史が歩んできた道ですね。失ったものも見つけたような気もしました。感傷でしょうか。2016/08/31

勝浩1958

2
私の子どもの頃もこの写真集にあるように、道はでこぼこだらけで舗装されてはおらず、また至る所に空き地があり、路地もあったりで遊ぶのに場所を選ばなかった。遊び道具もほとんどが手作りであった。貧しいながらも楽しく幸せなときであったと想う。懐かしさがこみ上げてきて、今の生活の中に、町の佇まいの中に、古き良き時代の名残を追い求めてしまうのは、いささか年齢を重ねてきた疲れであろうか。2012/08/01

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