嫉妬 - 関ケ原合戦意外伝

嫉妬 - 関ケ原合戦意外伝

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  • サイズ B6判/ページ数 326p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784286110547
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kiyoboo

21
本能寺の変は光秀が秀吉への嫉妬だったから始まる。さらに家康は秀吉の死後、正室おね(北政所)と男と女のいい仲だったから秀吉子飼いの大名たちに「家康殿にお味方しなさい」と言い、関ヶ原の戦いで勝利できたと言い切る。また作者はどうも家康が嫌いなようで「あの暗い徳川幕府は登場できず、日本の近代化はもっと早く進んでいた」と書いている。確かに徳川家安泰のために数々の政策で長く続いた徳川幕府であるが、確かに豊かな時代だったと言えないかもしれない。歴史に「もし・・」は許されないが、家康の存在をここまで否定する作者に驚いた。2014/09/27

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