大洋ホエールズ誕生前!―林兼商店野球部から大洋漁業野球部まで

大洋ホエールズ誕生前!―林兼商店野球部から大洋漁業野球部まで

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  • サイズ B6判/ページ数 302p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784286072135
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0075

内容説明

明治から大正にかけて、野球はすばらしい勢いで全国各地に普及していった。このような野球熱の高まりと、日本三大漁業会社の中の一つに成長して豊富な資金力のある下関市の林兼商店(後の大洋漁業)と、創業者・中部幾次郎の長男で大の野球好きである専務の兼市氏、この三つの条件の中、林兼商店野球部が誕生したのである。やがてこの野球部が、現在「横浜ベイスターズ」として愛され続けている「大洋ホエールズ」へと姿を変えていく―。

目次

第1部 林兼商店野球部時代(林兼商店野球部の誕生;一九三一(昭和六)年度の戦績
その後の林兼商店と野球部)
第2部 大洋漁業野球部時代(大洋漁業野球部の発足;一九四七(昭和二二)年度の戦績
一九四八(昭和二三)年度の戦績
一九四九(昭和24)年度の戦績)

著者等紹介

佐竹敏之[サタケトシユキ]
1959年、山口県下関市生まれ。小学校教員。横浜ベイスターズ下関ファン集いの会(日本野球機構承認私設応援団)役員。横浜ベイスターズファンクラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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tochork

3
自費出版された本。プロフィールからも分かるように筆写はごく普通の野球ファンである。その、佐竹さんが1900年頃から大洋ホエールズ誕生までの下関での野球史を記録した。ぶっちゃけ、どういう試合が行われていたのかは(記録は書かれているが)想像が難しい。この本から伝わってくるのは戦前、戦後の野球熱だ。都市対抗・六大学・プロ野球。これらが心地のよい無秩序の中で成長してきた様が見て取れる。2011/05/19

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