内容説明
満洲の地で日本軍に激しく抵抗した匪賊・反満抗日パルチザン―。満洲国建設に携わる日本人を襲撃し恐怖に陥れた匪賊らは、普通の農民や張学良軍の敗残兵だったが、反満抗日に転じた中国共産党軍に糾合されると侵略者日本を排除すべく猛然と立ち向ってきた。だが、日満軍警の熾烈な討伐でたちまち制圧されて、満洲は急速に日本の傀儡国家に変貌していく。
著者等紹介
佐藤吉彦[サトウヨシヒコ]
1936年旧満州出身。東京都在住。早稲田大学文学部卒。コピーライター・書籍編集者等を経て現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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