内容説明
幕末の動乱期、欧米の思想である信託を理解し、それに日本を託し散った命があった。平成の危機、破綻の責を背負った主人公は彼の魂を故地に見出し、引き継がれた信託により、妻とともにその理想を実現すべく新たな出発を決意する。「信託」によって結ばれた四世代にわたる家族の物語。
著者等紹介
永畑俊三[ナガハタシュンゾウ]
1944年、新潟県佐渡生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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