こどものこころがみえるとき

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こどものこころがみえるとき

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  • サイズ B6判/ページ数 173p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784286069197
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0095

内容説明

子どもは、なぜ人を傷つける言動をするのだろうか…。荒れや無秩序の背後には何があるのだろうか…。子どもの心が見え始めるとき、かかわり方が変わってくる。その時、子どもと心がつながり始める…。本書には、苦悩の末にたどりついた、かかわりの変化の過程が描かれている。荒れた生徒たちと真正面から向き合ったある先生の苦闘の記録。

目次

カルチャーショック
無力な教師
目には目を歯には歯を
危険な火中の栗
どん底
善いことは蝸牛の速度で
悪との戦い
人を繋ぐ雑談
涙の卒業式

著者等紹介

松岡敏勝[マツオカトシカツ]
1950年福岡県に生まれる。小学校5年から4年間、児童養護施設で生活。怠学・非行の末、高校を中退し上京。牛乳配達をしながら、蔵前工業高校定時制に学び、独学の末、広島大学総合科学部に入学。卒業後、「自分の経験をいかしたい」と29歳の時、教壇に立つ。荒れた中学校を歴任。教師歴30年。平成3年から6年までソウル日本人学校勤務。現在も一教師として、多感な中学生とかかわり、日々奮闘中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。