内容説明
殺身成仁。「人民の権義を主張し正理を唱えて政府に迫りその命を棄てて終りをよくし、世界中に対して恥ずることなかるべき者は、古来ただ一名の佐倉宗五郎あるのみ」と、福沢諭吉が『学問のすゝめ』で称賛した佐倉宗吾の行動と人間性に迫る不朽の評伝。
目次
宗吾出自
正信の栄光と陰
冥加の策
苛税
愁訴・嘆願
一升五合
天道の理
宗吾遅参
駕篭訴
甚兵衛渡し〔ほか〕
著者等紹介
加藤全彦[カトウタケヒコ]
昭和10年東京・深川に生まれる。昭和33年早稲田大学第1法学部卒業。ジャパンエナジー理事を経て現在株式会社ムラキ外部監査役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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