内容説明
悪性脳腫瘍グリオーマ。10万人に数人といわれる病に冒されながらも、希望をもって前向きに生きた21歳の娘と、それを温かく見守る周囲の人々。最期まで娘に寄り添い続けた両親の心の葛藤を、苦しいほど赤裸々に綴った心に沁みる一冊。
目次
1 発病
2 1度目の手術
3 大手術
4 リハビリ開始
5 放射線治療
6 退院
7 自宅での療養生活
8 再発
9 再入院
10 命尽きるまで
著者等紹介
梅本典敬[ウメモトフミユキ]
兵庫県出身。1960年生まれ。1985年に結婚し、三児の父となる。会社員として転勤を8回し、現在徳島県在住
梅本良子[ウメモトヨシコ]
徳島県出身。1961年生まれ。1985年に結婚し、一女二男をもうける。現在は、老人施設にて介護職員として働いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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