内容説明
大陸では千金を掴んだ。戦争ですベてを失った。引揚げてからも、何とか暮らしてこられた。ただ、妻を失ったことだけが私を打ちのめした。誠実な100年の月日を振り返る。その歩みは、日本人ならではの歩み。
目次
第1部 百歳人生(百歳を迎えるまでの足跡―私の前半生;人生行路;私の健康管理と病気の時の心構え並びに病歴;嬉しい事、悲しい事、そして趣味と道楽 ほか)
第2部 百歳の譫言(遠い昔から猿が人間になったと伝えられていますが私は信じません;地球人類の誕生を想像する;世界各国リーダーに訴える)
著者等紹介
杉原保[スギハラタモツ]
明治42年生まれ。福岡県出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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