内容説明
人はなぜ「無限の欲望」の追求に走りだしたのか、それが人間にとってどのような影響を与えたか、さらに「無限の欲望」とどう付き合い、処理していったらいいのか―満足な人生を送るうえで理解していなければならないルールの持つ楽しさを知る。人間理解への道を切り開く珠玉のヒューマンエッセイ。
目次
第1章 自然との決別(「三つの発明」;言語の発明;時間の発明;貨幣の発明)
第2章 ルールの役割(遊びのルール;心のルール;教育のルール;政治のルール;芸術のルール ほか)
著者等紹介
齋藤尚武[サイトウナオタケ]
1942年4月、東京都大田区生まれ。学校法人成城学園に勤務することで教育について学ぶ。同学園を定年退職後も子供劇場など子供の文化活動に従事し、また人形劇公演をボランティアとして行う。他に東京展会員として絵画の出展を行い、芸術創造について学ぶ。東京都日野市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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