内容説明
戦後とは何であったのか。日本人は何を忘れたのか。何を回復すべきなのか。激動の戦中、戦後を生き抜いた著者からのメッセージ。
目次
第1章 個性的文化の生成(自己の確認;人は「大自然の子」である;人間一般の特性について ほか)
第2章 社会の諸問題との関連(夫婦の有り様;大自然と共に;正義と闘争について ほか)
第3章 私生活関連問題の考察(「対話」について;「自由」について;「主体性」と「平等」 ほか)
著者等紹介
青田清武[アオタセイブ]
大正11年、宮城県生まれ。宮城県立佐沼中学校、東京第三師範学校卒業。宇都宮陸軍飛行学校磐城教育隊特別操縦見習士官第一期生。第十七錬成飛行隊、ジャワ・バンドン派遣。同、シンガポール・センバワン派遣。水戸航空師団新田飛行戦隊配属。復員後、東北大学卒業。公立高等学校教員として勤務後、定年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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