内容説明
「組織の厄介者」「取扱い困難者」と言われながらも、児童福祉、社会福祉に身命を賭した男の真情の吐露。潔いまでの信念、時代が求める告発エッセイ。
目次
1 公僕は国家の柱だ
2 黄金バットは正義の人
3 どんな目に遭っても
4 深夜、台風、マスコミにもめげず
5 少年たちとの日々
6 情けないやつら
7 公僕に別れを告げる
8 専門学校での社会福祉講座
9 退職後も公僕精神は健在
10 新天地で社会福祉の基本を
著者等紹介
伊藤正博[イトウマサヒロ]
1938年(昭和13年)2月6日、東京都生まれ。中央大学法律学科(夜間部)、放送大学教養学部(発達と教育)卒。中学卒業後工場に就職。20歳時、都立学校事務職員。23歳時、児童相談所の一時保護所。29~35歳本庁勤務。35歳から59歳まで児童福祉司。人生の大半を児童相談所で働く。退職後は福祉専門学校及び大学で福祉を教える。社会福祉士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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