内容説明
いつも元気なママが突然倒れたら、どうしますか?家事は?子育ては?布施明、沢田研二、和田アキ子、谷村新司、西城秀樹…などなど。ものまねで異才を放つ岩本恭省が、病に倒れたママの代役で悪戦苦闘。今まで主婦の仕事をあたりまえのように思っていたパパが、初めてママの大変さを思い知らされる日々。動揺するパパの心を救ったのは子どもたち。家族全員でママの病気と戦う愛と涙の書き下ろし家事奮戦記。
目次
第1章 私と家族(「絵」と「ものまね」;私の家族 ほか)
第2章 偉大なママを識る(いよいよ戦闘開始;クレイマー、クレイマー ほか)
第3章 ママの病気を治すために(“神の手”の先生;子どもは私の先生 ほか)
第4章 一進一退をくり返しながら(運動会;占い ほか)
第5章 急転回(小さな進歩;五月二十三日(金)疑惑 ほか)
著者等紹介
岩本恭省[イワモトキョウセイ]
1952年4月生まれ。北海道出身。1989年フジテレビ「第21回オールスターものまね王座決定戦」に初出場で初優勝。これを機にプロデビュー。その後、新時代のものまねパフォーマーとして、ライブステージを中心に真のエンターティナーを目指して着実に歩んできている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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てつろう
10
タレントの作者の闘病記。妻の病気が見つかって家族でのりこえていく。風水で引っ越ししたりするのは信じにくいが、藁にすがる思いだったのだろう。本にはかかれていないが、その後、術後のマヒを起こして闘病生活の後、死去。それらのためにTVには写らなくなった。2017/03/07
ほみょ
0
★★☆☆☆病に倒れた妻の代わりに一切合切をやる事になった悪戦苦闘の日々の本。当たり前のように思っていた家族の健康と、何気ない日常を維持していくことの難しさ。どうして本当の病気が分かるまでに時間がかかったのか疑問。どうもおかしいと思ったらあらゆる検査を受けないと。奥さんは自分の健康にも常に留意していないといけないなと思った。妻の家事と張り合ってしまったり、こんな状況の中で気学的に悪いと言われ引越ししたりする所が著者らしい。しょっぱい味噌汁を美味しいよと言ってくれる子供達と共に家族が幸せを取り戻しますように。2011/12/10
雨巫女
0
タレントをしながら、ママの代役大変ですね。早く奥さんの病気が、全快しますように2009/04/15