内容説明
自らの宗教的独善と偏見を告白し、単なる理想論ではない絶対的普遍性の発見へ―。「中外日報」に掲載の論文を中心に、信仰告白や神観考察、国家への提言などをまとめた。
目次
第1章 価値観の多様性
第2章 イエス=キリストの処女降誕考―大失恋の中に潜んでいた私の深層心理より
第3章 宇宙が創られる論理(無政府主義による人間平等観;真剣勝負;売春と堕胎)
第4章 私の再臨観(私の言いたい一言;私のキリスト観と聖書観;私の最も関心のある聖書の箇所;キリストの再臨(聖霊による処女懐胎)は現実にあり得るか?)
個人資料(私の求愛文;現在的マリアになってくれる女性を探しています;アンケートA;婚約憲章;私の信条;再臨を願う祈り;シスターの可能性;アンケートB)
処女降誕教―その展望と実践
日本は理念を提示せよ
夢の憲法前文を考える
国旗・国歌法制化を急ぐな
著者等紹介
杉本尚司[スギモトショウジ]
1954年生まれ、大阪府出身。1977年に和歌山大学教育学部を卒業し、大阪府立高校に社会科講師として1年間在籍。1991年に財団法人関西カウンセリングセンターにてカウンセリング講座(全250時間)修了。1994年以降、英知大学(現・聖トマス大学)キリスト教文化研究所他の神学講座等を受講し、2004年1月、キリスト教から分離した「処女降誕教」の創始者となる。1986年に行岡鍼灸専門学校を卒業。現在は、按摩・指圧師として、本天狗治療院(大阪市中央区千日前)に1987年5月から勤務する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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