内容説明
虚と実のはざまから光が虚のなかに浮かびあがらせるもの、風が実の底に示すもの。そのあわいからこぼれおちる詩篇のかずかず。
目次
二十世紀の神話
名護―辺野古沖
川の間の土地
断層
籾
異変
一枚の写真
夏至の日に
つくりものの世界
草の根、もたず〔ほか〕
著者等紹介
上杉輝子[ウエスギテルコ]
1928年大阪府生まれ、大阪府在住。1948年帝国女子薬学専門学校卒業。詩誌「ガイア」同人。日本詩人クラブ会員、関西詩人協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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