内容説明
うつ病であるという現実を受け入れ、その症状を耐え忍ぶことが克服への第一歩。病は自分を見つめ直す時間を与えてくれ、家族の絆を再認識させてくれる。悲観せずに、「人生で起こるすべての出来事に意味がある」と思えばいい―。
目次
第1章 うつ病と私の気持ち―うつ病を克服した今だから思うこと(療養生活の始まり―うつ病という現実を受け入れ耐え忍ぶ;行き場のない憤り―病気になってしまった原因を自分自身の中に見出す;無気力な自分と罪悪感―何もできなくてもいい、生きている、それ自体に価値がある;孤独感と疑心暗鬼―最も身近で信頼できる家族の存在に気づく ほか)
第2章 家族とうつ病―家族の経済を担ってくれた妻の戦いとその思い(退職手続きと家計の見直し(七月)―計画性のない急な退職
療養生活が始まってから辛抱強く見守ってくれる―必ず良くなると信じて前向きに生きる
療養生活に入って初めての年明け―病状は相変わらず悪い状態が続く
一年目が過ぎ二年目―病状は一進一退で未だに先が見えない状態が続く ほか)
著者等紹介
滝川祥悟[タキガワショウゴ]
昭和38年8月21日生まれ。福井県出身、大阪府在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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