野崎観音の謎―隠れキリシタンの寺か!?

野崎観音の謎―隠れキリシタンの寺か!?

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  • サイズ B6判/ページ数 149p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784286043166
  • NDC分類 198.221
  • Cコード C0016

内容説明

近松の浄瑠璃や東海林太郎の小唄で有名な野崎観音は隠れキリシタンの寺だった!?屋形船でまいる野崎まいりは、隠れキリシタンの復活祭(イースター)の水上パレードだった―。

目次

第1章 近畿キリシタンの聖地
第2章 野崎観音の謎
第3章 「野崎観音の謎」を探る
第4章 隠れキリシタンを求めて
第5章 野崎観音の再建と青巌和尚
第6章 ディエゴ結城・京極高知・青巌和尚
第7章 野崎まいりの謎
付録 野崎まいりの案内ガイド

著者等紹介

神田宏大[カンダヒロオ]
1945年(昭和20年)7月3日、兵庫県西宮市に生まれる。単立・野崎キリスト教会牧師。関西聖書学院講師。テーマは「伝道実践・キリシタン史」。神学博士。関西500教会のネットワーク「近畿福音放送伝道協力会」副実行委員長として、毎月、朝日放送ラジオを通して日本のキリスト教会史のエピソードを語っている。「ニューライフ2000日本」全国実行委員長として韓国CCCの学生1万6000名の短期宣教師を受け入れ、沖縄から北海道まで10年間、日本の各地で宣教運動を展開した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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東雲

6
大阪にある野崎観音、野崎寺が隠れキリシタンの寺だったのではないかという説の裏付けをしていく本。講演会の際に購入しました。実際にお話しされてた時の方が面白かったかな。この説を提唱するようになった切っ掛けや誰と出会いどんな話をし、どのように考えるようになったのかなどが口語で書かれているので親切ではありますが、個人的にはもう少し学術的な話が読みたかったところ。禅宗からキリスト教徒になる人が多い所以にはなるほどと思わされました。野崎寺が実際にそうだったかはまだまだ検証が必要ですが、興味深い内容でした。2015/08/06

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