内容説明
フランス在住の著者が、日々の暮らしとアンティーク家具を通して綴った文化比較エッセイ。
目次
二種類の家具職人
対称と非対称の文化
曲線と直線
狂い咲き
マリー・アントワネットの愛した家具
マリー・アントワネットの愛したオブジェ
ジャパンという名の漆
不思議なエキゾチシズム
絵画の額と掛け軸
見通しのよい庭園と覗いてみたくなる庭園〔ほか〕
著者等紹介
クロフォード英理[クロフォードエリ]
北海道生まれの東京育ち。早稲田大学在学中に1年間、上海の復旦大学に国費留学。旧上海時代の中国文学を主に学ぶ。4年ほどの会社勤務を経て渡仏。ソルボンヌ大学でフランス語を、オークションハウスのクリスティーズが主催する学校、パリのクリスティーズ・エデュカシオンで絵の鑑定と18世紀のフランス家具について学ぶ。1995年よりパリ在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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