内容説明
研ぎ澄まされた言葉で、時代の事象を鋭くえぐる詩群。時に優しく、時に辛辣に、この世の現実を描きだした35作品。心ゆくまで詩の奥深さを堪能させてくれる。
目次
色
幼なき大人達―現代児に与える詩
芽ぶき
夏
秋のデッサン
裸木
吊橋のほとりで
深海魚
早春の林
カードの奢り〔ほか〕
著者等紹介
宮澤正巳[ミヤザワマサミ]
1917(大正6)年、新潟県東頚城郡牧村(現上越市牧区)に生まれる。元満洲国獣医師。元大東亜省外国駐在員。元満洲第八次阿倫河開拓団(新潟)指導員。のち軍役に服しシベリアに抑留される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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