内容説明
異世界に存在する大陸、ミュールゲニア。サンクワールのレインがシェルファとともに国を離れる一方、少年レインはさらに領土を拡大する―二人のレインを取り巻く環境には大きな変化が訪れていた。そんな中、より大きな衝撃がミュールゲニアを襲う。異次元にいる魔族達が、ついに大侵攻を開始したのだ。彼らと対立関係にあるレイグルは、自らの戦争を全て休止し、撃退に乗り出す。しかし、新たな魔族達はレイグルさえも凌ぐ力を持っていた―危機に陥った魔人王レイグルを救うのは、仇敵のレイン!?
著者等紹介
吉野匠[ヨシノタクミ]
「レイン(雨の日に生まれた戦士)」がネット上で爆発的な人気となり、同作で出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
合縁奇縁
13
異次元にいる魔族達が、ついに大侵攻を開始。レイグルは、自らの戦争を全て休止。レインは、レアな人物との遭遇率が高いな。崩御した魔王から頼みごとをされたり、「冥界王」の依り代のシャドウから挑戦状を叩きつけられ戦闘に。シャドウの死で「冥界王」の能力を引き継いだレイン。どうなるんだろう。新たな魔族の一人は「傾国の剣」の存在を知っていて。「傾国の剣」を作ったのは双子の姉妹で、もう1本対となる剣があるらしい。2018/08/26
吉右ヱ門
10
誤字って、ここぞという台詞の時にあるよね…。「長かかった」って…。それはさておき、敵が増えて物語は広がるものの、何も進展しないし解決しないので、読み終えてすっきりしない。ハーレム状態なのはいいとしても、敵味方問わず銀髪が多いので、表紙が誰だかわからない。次巻で何かしら決着するのかな。レイグルとのその後の会話もうちょっと無いと、方向すら見えない。もどかしい。2017/01/21
グリンタ
6
魔人襲来・・・・さらに風呂敷広げましたね。少年レインに期待する事にしよう。そろそろ何かしら謎解きが欲しい。と思い続ける。2016/11/28
ネズミ
5
あいかわらず、レインかっこいいなぁ…ノースもけっこう好きなんだよね。これからどうなるのか…でもそろそろ完結しそうな予感…?2016/08/10
おやぶん
3
国の攻防から新たな展開へと進む巻となりました。 冒頭にいきなり凄い人物が出てきて一体どうなるのかと思ったら急展開。 まさか仇敵と一時休戦することになるとは。 登場人物がかなり多くって ちょっとわかりにくくなってきたので相関図などつけてもらえると嬉しいかも。 2017/03/11
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