内容説明
重度の先天性心臓病で生死の境をさまよった幼子を連れ、一家5人で暮らした1年間の英国での生活を綴った奇跡のノンフィクション。
目次
二〇〇四年、七夕の短冊
英国行きの切符
「行くべきか行かぬべきか、それが問題だ」
住まいを左右したシュタイナー学校
ロンドン・ヒースロー空港へ降り立つ
緑のイングランド
トトロの森の三兄弟の住まい
シュタイナー学校の夏学期初日
新たな日常の開始
ぎっくり腰の顛末〔ほか〕
著者等紹介
宮崎順子[ミヤザキジュンコ]
東京都出身。愛知県在住。日本女子大学文学部英文科卒業。同大学院博士課程後期満期退学。在外研究中に、ボストン大学教育学部大学院で、児童文学等を学ぶ。東邦学園短期大学(現、愛知東邦大学)助教授を経て、現在、子育ての傍ら執筆活動に奮闘中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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