内容説明
豊かな自然と人情にあふれる昭和初期の農村に生まれ育った若者と、ある女性を取り結ぶ、太閤検地協力の褒賞「太閤ざんまい」。二人の愛は、ここから永遠へと羽ばたく…。戦中・戦後の激動の時代を背景に、多感な青春の日々を描く、純愛小説。
著者等紹介
莇生安平[アソウヤスヒラ]
1931年、福井県福井市生まれ。1953年、東京電機大学電気工学科卒業。北陸電力(株)、北陸電気工事(株)勤務を通じて43年間電力供給事業に従事。1996年、アイ・イ・イ・クラブ(情報とエネルギーの工学クラブ)設立。2003年、「兵隊のあんちゃん―祖母の涙」出版。現在、石川県金沢市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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