内容説明
読者は、この昭和の「箱舟」に乗って旅をするだけでよい。終着駅は夢のタンゴ、昭和の青春。
目次
第1章 壜の中の手紙(潮騒のミロンガ・序曲;青春;レクエルド(想ひ出) ほか)
第2章 青春の小径―アルゼンチン・タンゴ(さらば草原よ;黒い瞳―煩悩の百八曲;マレーナ ほか)
第3章 絵描きの嘆語カンシオン(巴里に棲みつき―パリにつながれて;走馬看花―ゴヤの生家を訪ねて;「気韻生動」―仙人型と燃え尽き型 ほか)
著者等紹介
森嶋南風子[モリシマナンプウシ]
昭和8年、大阪生まれ。同33年、甲南大学卒。(社団法人)日本美術家連盟会員。ぎゃらりー南風・森嶋記念館主宰。潮ノ岬アトリエ・狐狸鳶亭亭主(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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