内容説明
反政府行動を理由にシベリア送り30年という苛酷な求刑を受ける父親の許ではあったが、聡明で家庭思いの母親と幼い弟妹とともに苦難の生活を送りつつ成長し、大学を卒業後外交官を目指し将来の希望に邁進していくゴル。ソ連が社会主義体制をいよいよ強固にしていった時代、自由を求め市民の欲求を代弁し信念を貫く。
著者等紹介
松原隆志[マツバラタカシ]
1945(昭和20)年、兵庫県芦屋市生まれ。1968年、早稲田大学第一政経学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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