内容説明
統合失調症の20代の著者は、一念発起して通信制大学で心理学を学ぶ。病気をかかえた心でいろいろなことを考えながら、そして仕事を持ちながら友人、先輩、上司、先生と折り合いをつけつつ人生そのものも前向きに学んでいる。大学での2年間のカリキュラムと科目の特徴、独断と偏見(?)による攻略のポイントを掲載。日々の学習生活雑記も興味深く、読み応え十分の青春リトライエッセイ。
目次
序 はじめの志望動機
第1章 1年次(心理学概論;心理測定法;人間論;メディアコミュニケーション;ウエルネス演習 ほか)
第2章 2年次(発達心理学;臨床心理学;学習心理学;社会心理学;認知心理学 ほか)
跋 今の志望動機
著者等紹介
渡辺一成[ワタナベカズナリ]
1981年(昭和56年)新潟県生まれ。2005年仕事を続けつつ武蔵野大学通信教育部に入学。統合失調症と向き合いながら現在も勉強中。東京都在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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