内容説明
いまは遠き故郷・釧路への懐かしさを辿るように、歌人の足跡を求め、ふたたびかの地を訪れた“私”。不器用ながらまっすぐに生きた日々がよみがえる…。北の地にて教師という情熱を胸に過ごした若い日々。教職への尽きることなき想いが胸打つ短篇小説集。
著者等紹介
原哲夫[ハラテツオ]
1948年(昭和23)、北海道生まれ。北海道教育大学卒業。京都市立養護学校および中学校に勤務する。退職後に小説、随筆、児童文学の執筆に専念する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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