内容説明
四十年あまりにわたる闘病生活は無駄ではなかった…家族の温かい愛情に満たされることが少なかった子供時代を経て、生きている実感に乏しく、夢をあきらめた十代で心の病にかかった著者が、長いトンネルを抜けて希望の光を得るまでを本音で綴った記録。
目次
愛に抱かれて
新しい世界
憂い
旅立ち
珠さんを迎えて
陽光を求めて
夢遊病者
薬品に頼って
新居にて
新しい職場
受験に向けて
入学試験
転居
看護学校にて
光はどこだ
副作用
気功をして
春が来た
著者等紹介
土芽洋子[ドメヨウコ]
1941年、茨城県に生まれる。ボランティアで手品による老人施設等の訪問活動をおこなっている。池坊脇教授三級(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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