内容説明
明治に生まれ、中途失明した少年の立志を支えたのは、養父母の深い愛情と教育であった―。社会に対する感謝と使命感の下、その生涯を黎明期の盲教育に捧げた教師の半生記。
目次
第1章 幼少年時代(誕生、そして養子縁組;養父母について;私の幼少年時代と眼の不調;眼の療養)
第2章 盲学校に学ぶ(師範学校付属特別学級への入学;『東京盲学校』への入学;『東京盲学校』での生活と学習)
第3章 盲学校勤務と父母との永別(盲学校の教師になってからの生活;『前橋盲学校』の変遷;父の晩年)
著者等紹介
栗原光沢吉[クリハラツヤキチ]
1897年(明治30)2月、群馬県に生まれる。1919年(大正8)東京盲学校師範科鍼按科卒業。卒業後は私立前橋盲学校に勤務。同校は1927年(昭和2)群馬県立盲学校となる。引き続き理療科教員、教頭(相当職)として奉職。1957年(昭和32)退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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