母成峠―そして少年は戦場に消えた

母成峠―そして少年は戦場に消えた

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  • サイズ B6判/ページ数 265p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784286027395
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

慶応四年七月二十九日戊辰戦争二本松の戦いに出征した幼い少年兵たちがいた。だが、怒涛のように攻め来る西軍の前に少年たちの血の叫びが報われる事は無かった。それどころか彼らの義挙は「賊軍」とされ五十年もの間伏せられていたのだ。我が子を戦争で失った母たちは復讐を誓った。

著者等紹介

林洋海[ハヤシヒロミ]
1942年福岡県生まれ、久留米商業高校卒。トッパンアイデアセンターのAD、P&CのCDを経て、AGIOデザインプロジェクトを独立開業。日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)会員。福岡アジアデザイン交流協会会長。アジア景観デザイン学会会員。小郡ロータリークラブ会員。戊辰戦争・箱館戦争に活躍した郷土の英雄・衝峰隊隊長古屋佐久左衛門を知り、その足跡と幕末維新史を研究する中で、「郡上藩凌霜隊始末・見返り坂」「明治に君臨した徳川慶喜」など時代小説を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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takj

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二本松少年隊 維新の犠牲者 木戸・西郷・徳川慶喜・三春藩・ 教科書の歴史人物の残虐な行いが書かれている。 薩摩人の死体から肝を取り出し食べることは実際あったことで、明治に入ってもしばらくはクスリとして売られていたこと。長州人の残虐さは非道極まりない。 教科書は奇麗ごとで済ましている。反省を込めなければ 歴史の未来は戦の繰り返しに感じる 2020/02/10

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