内容説明
ある料理屋にひっそりと飾られていた、夭折の天才画家・青木繁の一枚の絵。彼が生きた「明治」という時代と、自身のエネルギーを燃やし、光彩を放ち続けた人々を語る。
目次
1 明治という時代
2 東京神田そして啄木のこと
3 英雄への道
4 戦塵
5 挺進隊
6 残光
著者等紹介
野村篤[ノムラアツシ]
1948年大阪府生まれ。同志社大学卒業。オランダを中心とした西洋美術界、及び近代日本美術界を研究
野村義照[ノムラヨシテル]
1945年大阪府生まれ。東京藝術大学大学院修了。1991年パリにアトリエを構える。伊、仏、英、西ヨーロッパ各地と国内で展覧会多数。2006年5月大阪府山崎に自作を納めた「ゆりの礼拝堂」が完成(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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